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5月8日に高濃度の放出の可能性 (5.13 更新)

5.13 23:57 ***Update***
このリークメールでエネ省の若手官僚さんの言ってたことが的中した。
● 日被害救済と国民負担最小化のための福島原発事故賠償スキーム
 東京電力賠償スキーム

さらに、昨日5月12日には、『1号機、空焚で燃料棒が全部溶け落ち、格納容器と圧力容器にも穴』と東電の突然の公表で作業中断 よぎなくされることに。詳しくは、①(※注6)の注記にて状況説明、②この問題に対する専門家の知見については 5/12神保さんの小出先生緊急インタビュー 参照。
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5.09 4:20 ***Update***
経済産業省の原子力安全・保安院の職員の立ち会いのもと、午前4時20分ごろからおよそ30分間、作業員が中に入り、放射線量の測定。ここでテンの完全撤去と配管の一部が外されたことになる。
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5.08 20:46 ***Update***
20:45のNHKによると 8日20時8分、1号機原子炉建屋の入り口を開放状態にした。入り口の開放に伴って、放射性物質の外部への漏洩が予想されるため、入り口の設置したテント(※正圧ハウス)をそのままにし、換気用の配管の一部をはずし、8時間かけて空気の入れ替えを行う。
自治体や諸外国に通報、保安院「環境影響は小さい」と判断。
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5.08 17:30 ***Update***
今日8日13:20、NHK報道によると、1号機建屋の入り口の開放に伴い微量の放射性物質が8時間程度漏れ出すことも予想されるとして、原子力安全・保安院が環境への影響などについて協議しているとのことでしたが、先ほど東電ウェブサイト上に、この影響を評価したプレスリリースがアップされているのを確認しました。また、いまリリースが上がってきたということで、まだ原子炉建屋の扉はクローズされいると解釈できるのでしょうか。
● 5月8日 福島第一原子力発電所1号機 原子炉建屋内の作業環境改善と二重扉の開放につい
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5.08 02:01 ***Update***
1. 早ければ8日午後にも扉を開放する NHK)(YOMIURI) とのことです。
2.  このリーク(?)メールは、すでに海外でも共有されてました。流石に早いです。参考までに。
Email from Japanese gov’t officials says high density radiation will be released May 8 if situation continues
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以下Twitterからの重要情報です。情報の信頼性や意図というものについては、まず、発信元は自由民主党の河野氏(※脱原発スタンスの政治家 =「Wikileaks: 2008年当時の在日米国大使と河野氏の機密会談」参照)であり、エネ庁の若手官僚からの情報とのことで、ある程度判断できるかと思います。

Tweet = 「河野太郎議員からの重要な情報。「8日に高濃度の放出」の話は誰か聞いてる?|河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり  幻のエネ庁案  http://t.co/QPNhAVD 

あらかじめ天候や風向きなどのチェックをしておいた方がよさそうです。

今福島で行われている作業とは: 報道によると福島の復旧作業は、現在一号機を中心に行われています。5月5日には、3月12日の水素爆発以来はじめて建屋に作業員が立ち入りました。この5月8日 (※参照:一号機作業日程表)の放出についてですが、東電の説明を要約すると、原子炉の安定化のために、水位計の取り付けや校正のほか、循環型冷却システムを設置するために、一号機原子炉建屋の二重扉を開放する際に、中に溜まっている放射性物質が大気中に放出されることが予想されるというものです。詳しくは、東電Press Release/平成23年5月4日発表「 福島第一原子力発電所1号機・・・ 」、もしくはNHK報道 「8日にも扉開放“影響わずか”」 をご参照ください。

情報の読み解きと自己保護法策について: NHKの報道、「影響わずか」と、こそっとアナウンスしているところがポイントだと思います。この手の情報発信を今日まで政府も東電もことごとく、まずは反対の事を言っておいて、後になってから、さらっと訂正するというスタンスを繰り返しとってきています。自己防衛策の観点からは、反対の意味、つまり 「影響はおおい or  影響は少なくない」 と解すべきでしょう。危機管理の鉄則から、あえて最悪の事態を想定しておいて、結果的にそれが起こらなければ、『良』 とすればいいのだと思います。

汚染濃度が相当高まっていると思われる根拠としては、1号機の燃料棒は既に溶融が進み70%以上破損されているということです。4月14日の国会答弁によると、1号機の炉心は、「三月十二日八時三十六分から四月八日の午前六時の記録で、- – -◇中略◇- – -ずっと核燃料棒が冷却水の上に出たまま(=参照:国会議事録 吉井議員(共産) )」ということからも想像できます。但しこの原子炉安定化にともなう諸所の作業は決して避けて通れないものであることは確かです

まずは、現場の作業員の方たちの無事を祈るばかりです。そして小さなお子さまがいる方は、天候チェックや行動管理などを、事前に確認しておいたほうが良いのではないでしょうか。

– – –  以下河野氏のブログから転載- – –

エネ庁の若手官僚から添付ファイルが3通ついたメールが来た。
その一
5月1日の政府・東電統合本部全体会合の議事録。
このままいくと8日にも高濃度の放出が行われる。
『細野補佐官から,本件は熱交換機の設置といった次のステップに進む上で非常に重要である,また,(今後,放射性物質が外に排出され得るという点で,)汚染水排出の際の失敗を繰り返さないよう,関係者は情報共有を密に行い,高い感度を持って取り組んで欲しい,とする発言があった。

その二
『今回の震災で明らかになった現行エネルギー政策の課題 経済産業省 平成23年4月24日』なる文書

その三
『東京電力の処理策(改訂版)』

「4月中旬に「上に」握りつぶされた幻の案」というコメントがついているが、極めて的を得た処理策だ。「上に」というのは、政治主導の民主党政権では海江田大臣他の政務三役を指す。

この案を潰して、単なる東電擁護の料金値上げ策では、民主党の正体見たりだ。

以下、一部引用する。
 『東電が夏の大停電に対する社会の懸念を利用して、「東電を破綻させると大混乱になる」と政府を脅かしており、それを真に受けている向きも多いが、破綻=オペレーション停止ではないことを明らかにし、オペレーション確保及びそのための資金調達には政府保証を行うことを早急に明確化させることが重要。(それがあれば時間をかけた処理が可能となる)
 間違っても、債務超過だからまず国有化、政府出資という選択をしてはならない。国民にリスクを一気に転嫁することになりかねない
 東電は、基本的にJALや一般の事業会社と異なり、完全地域独占で顧客が短気で逃げることができず、安定的に料金収入が入るという特徴がある。(電力料金値上げを真顔で語れることがこれを物語っている。つまり、再生の時に強調される事業価値の毀損を防ぐため早期に処理を終わらせなければならないということに強くこだわる必要はない。)

 東電が破綻すると金融不安が生じるとか社債に傷がつくと社債市場が崩壊するという脅かしも使われているが、数兆円規模の不良債権化であれば十分市場で対応できるし、仮に貸し出し余力がなくなるなどという銀行があれば金融安定化スキームを活用してこちらに公的資金を注入すると言えばよい。(銀行は絶対に嫌なので黙るしかなくなるはずである。)

 今の価格で取引に入ってきた株主は、国が支援すればぼろ儲けできるという計算で買っている者も多いはず。市場は既にかなりの破綻の可能性を織り込み始めており古くからの株主でも多くは損切りしているか破綻覚悟の保有という判断をしていると思われるので将来100%減資としても大きな問題はない。現にJALの時も全く同じ議論があったが、100%減資が実施された。今後も市場は破綻リスクを徐々に織り込んでいくはずである。

(中略)

課題のプライオリティ
1福島原発の事故の収束
2夏場を含めた電力安定供給(突然死的大停電の回避)
3東電財務不安に起因する金融危機の回避
4福島原発被災者への補償の早急な実施
国民負担の最小化
6関係者の公平な負担の実現と国民の納得感獲得(円滑な処理に不可欠)
7誘発地震対策、保安院分離を含めた原発規制の抜本的見直し
8発送電分離を含めた電力事業規制の抜本見直し
9東電の分離を含めた再生処理の決定・実施

(中略)
原発規制の見直し
原子力安全規制は経産省から完全に切り離すことが必要。
2原子力安全保安院は廃止し、原子力安全委員会を抜本的に改組・強化(人員も増強)して独立性の高い3条委員会とする。
委員会の委員の独立性・公正性を確保するための措置を導入。(電力会社やその関係組織・支援組織からの資金提供に関する情報公開など)
事務局には、外国人を含む民間人を大量に登用専門知識が必要なポストにはそれにふさわしい職員を配置する。必要に応じて給与体系も特別に作る。この分野は極めて専門性が高いが、日本のレベルは米・仏などに比べて官民ともに極めてレベルが低いことが判明した。バブル崩壊で金融分野の人材のレベルが暴露されたのと同じ。官民の人材流動化が必要。これによりガラパゴス化した原発規制分野の人材の国際化と高度化を図る。山一、長銀破綻などが人材の流動化の突破口となったのと同様、東電破綻がその突破口となる。

(以下略)』

菅政権は、官僚の能力を最大限活用できていないのではないか。
– – – ◇転載ここまで◇ – – –

河野氏のブログより http://t.co/QPNhAVD

※注記: 強調下線表示は、わたしtourkaba3が行いました。なぜなら寧ろ「放出情報」以外の部分に個人的に興味をそそられるからです。 tourkaba3

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